仕事で英語が必要になった。でも、英語が苦手な方へ
会社の環境が変わった。海外との取引が始まった。外国人の上司や同僚と働くことになった。昇進のために英語が必要になった。
自分から望んだわけではなくても、突然、仕事で英語を使わなければならなくなることがあります。
しかし、英語は苦手。何から勉強すればよいのかわからない。仕事が忙しく、勉強する時間もなかなか取れない。
私は外資系企業で働く中で、そのような人をたくさん見てきました。必要に迫られて勉強を始めても、一般的な教材と自分の仕事が結びつかず、使えるようになる前に諦めてしまう人も少なくありませんでした。
だから、このブログを作りました。
留学や海外駐在の経験がなくても、仕事で使えるビジネス英語は身につけられます。
私自身も留学や海外駐在を経験せず、独学と実際の仕事を通じて英語を身につけてきました。海外出張は70回以上、外資系企業では英語を使って多くの国の人たちと仕事をしてきました。
このブログでは、英語が苦手な人が、仕事で使える英語をできるだけ効率よく身につける方法をお伝えします。そして、身につけた英語で相手に伝え、信頼を築き、人と仕事を動かしていく方法まで扱います。
ビジネス英語は、思っているより取り組みやすい
「日常英会話を一通り習得してから、ビジネス英語へ進まなければならない」と考える必要はありません。
- 仕事で扱う話題は、自分の業務に限られる
- 同じ語彙や定型表現を繰り返し使う
- 背景知識があるため、内容を予測しやすい
- メール、報告、依頼、確認など、目的が明確である
- 実際の仕事で使うため、覚えた表現が定着しやすい
まずは、自分の仕事で頻繁に使う英語から始めればよいのです。わからない単語があれば、知っている言葉に言い換える。使えそうな英文を見つけたら真似る。実際に使って通じた表現を、自分のものにしていく。この積み重ねが、仕事英語を身につける近道です。
この順番で始めてください
英語への苦手意識を軽くし、学び方を知り、実務で使えるようになるための読書順です。
- 希望を持つ:必要に迫られた今が習得のチャンス
- 目標を決める:ネイティブを目指さない仕事英語
- 誤解を解く:ビジネス英語は日常英会話より取り組みやすい
- 全体像を知る:独学で仕事英語を身につけた方法
- 苦手意識を外す:学校英語と仕事英語の違い
- 恥ずかしさを越える:間違いを恐れず英語を使う
- 優先順位を決める:仕事で使う表現から覚える
- 習慣を作る:ゼロの日を5分の日に変える
- 接触量を増やす:聞き流しを耳慣らしと復習に使う
- 仕事を止めない:知らない単語は言い換える
- 表現を増やす:お手本のメールと例文を真似る
- 定着させる:「通じた!」を成功体験にする
- 改善を続ける:「通じる」で止まらない自己学習法
- 実務で使う:仕事が進む英文メールを書く
AIがある今も、英語を学ぶ意味はある
翻訳や英文作成をAIに任せられるなら、英語を勉強しなくてもよいのではないか。そう考えるのは自然なことです。
しかし、会議で相手の発言をその場で理解し、自分の意見を返し、AIが作った英文が意図どおりか判断するためには、本人の英語力が必要です。
AIによって英語が不要になったのではありません。学ぶべき英語が絞られ、身につけやすくなりました。
AIを使えば、自分の仕事に必要な例文を作り、英文を添削し、会議やメールの練習もできます。AIは英語の代用品ではなく、学習を速めてくれる新しい先生です。
英語を身につけた先にあるもの
英語が正しく通じても、それだけで仕事が動くとは限りません。特に国際的な仕事では、文化や価値観、会社の立場、相手の感情など、わからないことが数多くあります。
相手を理解しようとする。対等なパートナーとして敬意を示す。問題ではなく人を責めない。前向きに協力したくなる関係をつくる。これらは、英語力と同じくらい大切です。
運営者について
1989年に社会人となり、日本企業2社、外資系企業6社で勤務してきました。専門分野はサプライチェーンとオペレーションです。現在は外資系製造業の工場長として働いています。
英語だけを教える専門家ではありません。英語が必要な実際の仕事を長年経験し、失敗や遠回りを重ねながら、仕事を進めるための英語を身につけてきた会社員です。
