グループレッスンで思うような効果を実感できなかった私は、当時スタートしたての、山手線車内などに積極的に広告を打っていた個人レッスン専門の英会話学校の門を叩きました。その頃の私は、主に米国からの仕入れを担当することになり、台湾などアジアの国の人とやりとりする自分のレベルが非常に不安でした。お互いに英語は外国語、という環境ではなく、相手はネイティブスピーカー(英語が母国語の人たち)です。以前書いたように、仕事の相手は、私の英語が間違っていても直してくれませんから、自分できちんとした英語を学ぶ必要があると感じていました。
1回45分の個人レッスン。契約する回数にもよりますが、レッスンあたり単価は、およそ4,000〜5,000円。グループレッスンと比べたら倍以上ですが、個人レッスンでは先生か自分のどちらかが必然的に話すことになるので、話している時間はグループレッスンと比べ物になりません。おまけに何を勉強したいかは、基本的に生徒(=顧客)である自分の思い通りになりますので、テキストを使ったレッスンだけではなく、仕入先に向けて自分の書いたメールをチェックしてもらったり、転職活動の際にはレジュメ(職務経歴書)の見直し、英語での面接トレーニングなど、フル活用していました。様々な経歴の講師がいましたが、当然ビジネス経験豊富な人を指名しました。
当時は教育訓練給付金という制度があり、英会話も対象になっていたので、活用しました(今も教育訓練給付制度という形で、しかも拡充されているようです)。4,5年の間に、通算で300レッスンほど受けました。使ったお金は少額ではないですが、投資に見合った成果はあったと思います。
弱点としては、講師の質によって満足度が大きく左右されますので、東京のような大都市はともかく、地方では良い講師の絶対数が不足することになるので、そのような学校があったとしても、私のように高い満足を得ることは困難かも知れません。
