前回の投稿では、現在の会社・仕事に不満がある時に、環境を変える手段として転職力をつけることの重要性をお伝えしました。今回は別のパターンで、身に降りかかった危機を切り抜ける際にも転職力が大いに役立つということを、私の実体験を元にお話しします。
以前の投稿でも書きましたが、このブログの更新がストップした約2年半前に、人生2度目の災難が私に降りかかりました。退職勧奨でした。聞くともうすでに後任を採用しており、翌週から入社するとのこと。ひどい話ではありますが、長年外資系企業に勤めているので、ある程度の心構えが日頃から出来ていることと、もう会社に残る選択肢が私にないことがはっきりしていたので、ショックと悔しさでいっぱいの中、少しだけすっきりした気持ちもありました。
肩を叩かれたのが8月後半で、会社と交渉して何とか12月いっぱいまでの在籍と給与を保証してもらいました。たった4ヶ月余りで新しい仕事を見つけなければなりません。しかも私は既に50歳前半。一般的には絶望的な状況です。自分の持てる転職力をフル活用する場面が訪れたのです。
勤務地不問、業種不問で可能な限り多くの転職エージェントへの登録、LinkedInやビズリーチへの登録、応募職種に応じた職務経歴書のカスタマイズ、面接前のコンサルタントとの綿密な打ち合わせ。状況が逼迫していたので、私を心配して本当に親身になってサポートしてくれたコンサルタントにも恵まれました。
この辺の取り組んだことの詳細は別途記事にする予定です。
結果として半導体メーカーの材料購買マネージャーと、自動車向け部品メーカーのサプライチェーンマネージャーの2件の仕事でオファー(内定)をいただくことができました。
このように自分の意思に反して会社から突然肩叩きに会うことは、決して人ごとだったりまれなことではありません。起こりうることです(私のように2度も経験するのはまれかも知れません)。
こういった不測の事態に陥った際にも、転職力を身につけていることがいかに大切か。それを身をもって経験しましたので、実体験としてご紹介しました。
