今回から数度に渡って、私が人材を採用する時や、転職活動を通じて得てきた経験を元に、企業が欲しがる人材(=市場価値のある)が持っているスキル・経験について書いて行こうと思います。

「現状のやり方が常にベストな訳ではないと認識し、より良い方法を考え、提案・実行できる」=「改善マインド」

以前の私は、これはごく当たり前のことと思っていましたが、特に外資系企業では、日本のQCサークルのようなボトムアップ活動があまり見られず、深く考えることなく毎日同じように仕事をこなす人をその後数多く見てきました。それはそれで立派なことに違いないのですが、転職活動の際に企業の側から見たら物足りないのは事実です。その人を採用したら自分の会社・組織を良い方向に変えて欲しい、良い影響を与えて欲しいと考えるのは企業側にとって自然なことです。

 

普段から「どうしたらもっとよくできるか?」を意識して仕事にあたりましょう。もちろん、良くしようと思っても自分一人の力ではどうにもならないこともあります。その場合には、上司や同僚、関連部署などの協力が必要でしょう。その際には、提案能力(自分のアイデアを売る)能力や、プレゼンテーション能力、他人を巻き込む能力などが必要ですが、それはまた別の機会に書きます。

 

採用面接の際に、「今までのあなたの経験の中で、大きな成果・実績はなんですか?」と聞かれることが多々ありますので、それを意識しながら日々の仕事の中で、常により良いやり方を考え、実行に移し、そのことによる成果を定量的に把握しましょう。成果を表すための数字は金額に置き換えることが重要です。