働く環境にもよりますが、仕事をしていると、様々な問題に直面します。自分だけで解決できる場合もありますが、組織で仕事をしていれば、そうでない場合の方が多いでしょう。そのような時、皆さんはどのようにして他の人に支援を求めますか?その問題が深刻で、早く解決しなければならないのであれば、定性的な表現よりも定量的な表現を心がけましょう。
定性的とは、数字で表すことのできないことです。「これが出来ないと大変だ」「困る」こんな表現は定性的です。
定量的とは、数字で表すことのできることです。「この処理を毎日10回しなければならないが、この問題が解決しないと、1回の処理にかかる時間が通常の倍かかることになり、毎日2時間余計に残業しなければならない」。
どうですか?定量的に伝えた方が、より問題の深刻さが伝わりますよね?また、定性的な表現はどうしても主観的になってしまいますが、定量的な表現は客観的で冷静な印象を与えます。
ポイントは、支援を求める相手に、その問題の深刻さ・解決しない場合の影響をわかりやすく伝えることです。周りの人はあなたほどあなたの仕事を理解している訳ではありません。しかも他にたくさん仕事を抱えている場合がほとんどです。そのような状態の人に、「それは大変だ。優先的にやらなければ」と伝えるための有効な手段が、「定量的な表現」だと思います。あなたの抱えている問題を解決するための参考になれば幸いです。
