今から10年位前に、一緒に仕事をしていた元上司(インドネシア人の女性でカナダ在住)からメッセージ。来月旅行の帰りに乗り換えで東京に6時間くらい滞在するから、都合がよければ会いましょうとのこと。外国人は日本の地理とかよくわからないので、私が今住んでいる石川の地理とか、あまり気にしません。それでも気にかけてくれているのは嬉しいので、久しぶりに東京に戻ろうかなって考えています。

しかし、どこに旅行に行った帰りなのか?東京は長く滞在する魅力が無いのか?懐かしい話以外にも、聞きたいことは色々と・・・

 

彼女は勤めていた会社の、アジア地域のCIマネージャーでした。CIは、Continuous Improvementの略で、日本起源であるカイゼンを意味した言葉です。米国本社の会社でしたが、専門の組織を作って全社的に改善活動を推進していました。私はサプライチェーン50%、カイゼン50%で、日本法人の改善活動推進をその上司とともに頑張っていました。日本のメーカーでは当たり前のカイゼンですが、他の国ではそこまで文化として浸透していませんので、各種カイゼンツールに精通したエキスパートが課題を抱えている部門の要望に応じて現地を訪問、イベントと称して、一週間程度の期間に集中して全員で問題解決をするというものです。

 

私もツールエキスパートの初級レベルの社内資格(5S系)を取るべく、社内トレーニングを受け、認定試験として、シンガポールにあるプラントでイベントのリードを務めました。プレッシャーは大変なものでしたが、とても良い経験になったと思います。

 

余談ですが、日本の工場ではおなじみの5S(整理・整頓・清掃・清潔・しつけ)ですが、各国の言葉に訳されて、世界中に広められています。英語では、Sort, Set-in-order, Shine, Standardize, Sustainなど、Sから始まるようにしていますので、オリジナルの意味から考えると若干苦しい面もありますが、様々な地域で目にしますので、非常に有効な道具なのだと思います。